相撲界の大損失、元関脇寺尾の錣山親方が永眠
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ざっくりと
大相撲の元関脇寺尾で人気を博した錣山親方が60歳で死去したことが報じられた。持病の不整脈の影響で入退院を繰り返していたという。
父は元関脇鶴ケ嶺、長兄は元十両鶴嶺山、次兄は元関脇逆鉾という相撲一家の末弟として、1979年に初土俵を踏んだ。同い年の北勝海、双羽黒、小錦らと「花のサンパチ組」と呼ばれた。
細身ながら突き押しを武器に活躍し、39歳で引退するまでに幕内在位は史上6位の93場所、通算勝利は同10位の860勝を挙げた。三賞は計7回、金星は7個獲得した。
引退後は年寄「錣山」を襲名:
2002年秋場所限りで現役引退後は年寄「錣山」を襲名し、後進の指導にあたっていた。筋肉質の体と甘いマスクで多くのファンを魅了した錣山親方の死去は相撲界に大きな悲しみをもたらした。
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2023/12/17
Published 2023/12/17 21:20 (JST)
大相撲の元関脇寺尾の錣山親方が死去したことが17日、日本相撲協会関係者の話で分かった。60歳。鹿児島県出身。